全国大会後の懇親会で、近畿地区担当理事として、乾杯の挨拶をさせていただきました。
挨拶では、建築の仕事がエッセンシャルワーカーである、と話しさせていただきました。
若い人の大工などの職人になり手がなく、それには社会保険を完備しなければならない、との批判がありますが、医療従事者は社会保険があるから、なりたいのではなく、人を救いたいからなるのです。そもそも地域で家守りをしていたはずの、地域の建築を新築偏重にさせてしまったから、地域を守る仕事だという認識がなくなってしまったことが問題です。あらためて、建築はエッセンシャルワーカーだという地位を確立していかなければなりません。

