昨日は古民家再生協会兵庫第一支部、大阪第一支部の方々等を交えて、茨木市の行政の方々に来ていただいて、大阪第一支部の会員の橙さんに伝統耐震診断のセミナーを行っていただきました。

建築基準法以前の建物を基準法の耐震診断で行うと、改修費が大規模になり、逆に改修を断念してしまう事例には大阪北部地震の時にひんぱんに出会いました。

以前の建物、古民家には伝統耐震診断法が合致していると思っていて、広く周知することによって古民家や古民家の空き家が救われることになるとも思っています。

これが周知への第一歩になればいいのに、と思います。

12日にも、登録有形文化財の建物を使用した橙先生のセミナーが開催されます。