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古民家とは

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古民家1一般社団法人全国古民家再生協会での「古民家」の定義は、昭和25年の建築基準法の制定時に既に建てられていた「伝統的建造物の住宅」すなわち伝統構法としています。

古民家には、農村民家・町民民家・武家民家・庄屋屋敷などいろいろなタイプがありますが、それぞれの生活習慣を感じられる味わい深いいい住宅が全国でまだまだたくさん残っています。

長い歴史を経た古民家には太い梁や大黒柱などは黒光りしていて重厚で風格ある古材が沢山残っており、価値の高い文化財だと思います。

古民家2
古民家の魅力のひとつに藁ぶきの屋根があります。大きく張り出した軒の出は夏の日差しを遮り、冬は建物の奥まで日の光を届ける大変合理的な日本の気候風土に合った構造になっています。これらの沢山の昔の人の知恵の結晶が古民家なのです。

古民家に使われている古材には、ケヤキやサクラ、栗、ヒノキなど実に多様な樹木が使われています。地方によって使われる材が異なるのは全て地元で伐採された木材だからです。囲炉裏の煙でじっくり燻された古材は表面にススがつき大変味わい深い色になっていると共に防虫の効果があるともいわれています。

一般に、鉄やプラスチックなどの材料は、新しい時が一番強く古くなるにつれて弱くなってしまいますが、逆に木材は、時間とともにどんどん強度を増していきます。樹齢100年のヒノキの場合、伐採されてから100年後に最も引っ張り強度・圧縮強度が増しているとの研究報告があります。木材の強度は200年~300年は変わらないといわれています。木材の強度が落ちるのは800年~1200年ほどという途方もない未来の話なのです。古民家は最近の住宅とは比較にならないぐらい良質な木材が贅沢に使われた耐久年数の長い住宅なのです。

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