新建ハウジング VOL.867 掲載記事です。

職人が自ら報酬を決めるマッチングアプリが紹介されています。従来は企業側が条件を提示して、職人を募集するものですが、T-BOXXでは、職人側が報酬、職種、空いているスケジュールを提示します。
https://www.s-housing.jp/archives/205790

職人の単価が上がり、建築業界への入職者が増加することを期待しています。

ただ、求人広告の新たな場が生まれることは良いのですが、単価比較になり、技術評価にどうやって結びつくのか、次の段階の方法が必要になるのではないか、と思います。

手刻みで、技術のある大工職人であることを、どうやって広く理解してもらえるのか、業界内で求人するだけでいいのか?

消費者、施主に理解してもらえる方法が必要です。