各自治体で進められている、空き家対策は実態調査→対策計画→協議会の流れになり、協議会で具体的な対策を協議します。

ただ空き家バンクにしても、対策・相談を受ける協議会にしても、個々の案件に対しての、具体的な相談・解決策になり、その自治体でどのような空き家を利活用したまちづくりを行うか、の協議にはなっていないと思います(行っている自治体があるかどうかは知りませんので、行っていたら申し訳ないのですが・・・。)。

まちづくりは都市計画などの範疇になっているのだと思いますが、今、テレワークや駅前商店街の活性化などからの地域活性化の流れがあり、空き家対策につながるまちづくりを行う、大チャンスだと思います。

協議会がもっと開かれたものになり、専門家の空き家対策会議みたいなものではなく、住民の知恵を出し合う場になればいい、はずですが・・・。

ゆるやかな会議を作るのは難しいのでしょうか?