読売新聞12月4日付 記事より抜粋です。

百貨店などの大型商業施設が「モノを売らない店づくり」に力を入れています。
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20171204-OYT1T50075.html

インターネット通販対策ということですが、催事スペースを習い事の場所へ、雑貨づくりを楽しめる工房を設置したり、「モノ」ではない、「コト」を売ろうとしています。
ネットではなく、リアルでしか体験できない「コト」の販売です。

インバウンド需要で、和の体験が求められていますが、同じことではないでしょうか。

たとえば、手づくり市にしても、何かを買って終わるのではなく、手づくり市を巡る体験が必要になります。「コト」売りを考えなければ、一過性のイベントにしかなりません。