新建ハウジング VOL.844より抜粋です。

リビン・テクノロジーズが10月18日の「木造住宅の日」に合わせて、木造住宅の価値について調査を実施しました。
https://www.s-housing.jp/archives/177730

築何年まで住めると思うか、という質問に対して、50年以上が約40%というか回答でした。

これに対して、1996年の建設白書では日本は滅失建物の平均寿命では26年になっています(古民家の調査と再築より抜粋。)。

つまり、30代でローンを組んで新築する時に、80代まで維持できると考えていても、定年前の60代前半で、建替える可能性がある、ということになります。

中古住宅が流通しない理由がここにもある、と思います。