読売新聞 9月9日付 記事より抜粋です。

値上げか値下げか、価格戦略が割れています。スーパー等の小売業界では節約志向に対応した値下げを、人件費の高騰から外食産業では値上げの動きが出ています。

価格競争が分かれるのは、独自のメニューで集客する外食産業と、横並びでメーカー品を販売するスーパーやコンビニの違いが浮かび上がっています。

建築業界でも、ローコスト住宅や太陽光発電などの設備搭載住宅は小売業界の戦略ですが、私は大工職人の技術「手刻み」は外食産業側の独自メニューに相当すると思います。

平成の大工棟梁検定が19日に開催されます。
http://www.g-cpc.org/2017daiku

「手刻み」のできる大工職人に一層の光があたります。

技術は技術のみで比較ができ、その他の何かとは比較しようがありません。